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『指圧療法』の創始者といわれている浪越徳冶郎(なみこしとくじろう)は、明治45年(大正元年)7歳の時に四国香川県より北海道留寿都村へ移住しました。ところが、徳冶郎の母マサはなれない旅の疲れと急激な生活環境の変化からか、到着直後から体中の痛みを訴え寝込んでしまいました。当時のことですから医者も薬もありません。母の苦しみを見かねた徳治郎少年は『撫でる』、『擦る』など必死に看病しましたが、そのうちに、からだのある部分、特に固く凝り固まっている箇所を母指で押してほぐす事により、不思議と母の容態が良くなってくることに気付いたのでした。
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